2025年08月27日
テレビボード
白いテレビボードで変わるリビングの印象【後編】~「ホワイト×質感」スタイル別コーディネート術~

テレビ台の色は、お部屋の印象を変える大きな要素です。
中でも人気の白系テレビボードを深掘りする今回の企画。
前編では、「明るさ」と「余白」によって、白いテレビ台がリビング空間にもたらす効果についてご紹介しました。
「お部屋が暗い」
「圧迫感を感じる」
そんなお悩みを抱えていた方の中には、白い家具に替えたことで空間が驚くほど変わった、という声は少なくありません。
しかし、「白」といっても表面の仕上げによる質感、柄、色調などの違いにより、印象やお部屋のテイストとの相性も大きく異なります。
後編となるこちらでは、“自分らしい白”の選び方に焦点を当てて、お好みに合わせたカラー・素材の魅力をたっぷりご紹介します。
さらに、MARGINで取り扱うテレビボードによるスタイル別のコーディネート例もご紹介しますので、「どんな組み合わせが自分の暮らしに合うかな?」と、イメージをふくらませながら最後まで読み進めてみてください!
選べるカラーと質感で手にする“私らしい”インテリア
インテリアにおける「白」は、真っ白な単色だけではありません。
MARGINで取り扱うアイテムも、多彩な質感と素材感の白をご用意していますので、お部屋のテイストやお好みに合わせてお選びいただけます。
鏡面仕上げ(ダイヤモンドハイグロス仕様)
鏡面仕上げの光沢感とホワイトの組み合わせは、非常に洗練されていてスタイリッシュ。
反射する光が空間を明るくし、広がりを感じさせます。
モダンでありながらも、少し高級感を持たせるため、特に都会的なインテリアに向いています。
MARGIN対象カラー:パールホワイト/シルキーアッシュ

マット仕上げ
マット仕上げのホワイトは、光沢を抑えた分、やわらかい印象を与えてくれます。
光を反射しないので目に優しく、落ち着きがあり、上品でシックな雰囲気を演出できます。
シンプルでありながらも上品さを感じさせ、過剰な装飾がなくても存在感を持つアイテムに仕上がります。
MARGIN対象カラー:マットベージュ、ラスターベージュ

木目柄
清潔感のある白と木目柄の自然な風合いが調和し、落ち着きのある温かい空間を演出してくれます。
木の温もりが加わることで、心地よさとリラックス感を感じられ、カジュアルでありながらも上質なぬくもりのある雰囲気を作り出せます。
MARGIN対象カラー:シルキーナット/グリジオーク/ホワイトウォールナット

石目柄(セラミック柄)
ホワイトの明るさとセラミック柄のクールで上品な印象が組み合わさることで、洗練されたモダンな印象に。
石目柄は高級感を醸し出し、重厚感を出しつつも重くなりすぎず、お部屋の中で存在感を放ちます。
MARGIN対象カラー:セラミカライト

同じ白でもここまで変わる!コーディネートのヒント
MARGINで取り扱うホワイト系テレビボードの質感&カラーの特徴をご紹介してきましたが、今度はさらに具体的なコーディネート例をご紹介します。
お部屋のスタイルに合わせた色選びのヒントにしてみてください。
ホワイト × 鏡面仕上げ


洗練された印象。
光の反射で空間が明るく広く感じられます。
シンプルなデザインの家具やアートピースを加えて、シンプルさを際立たせるのがおすすめです。
おすすめスタイル:モダン、ラグジュアリー、コンテンポラリー
ホワイト × マット仕上げ


優しく落ち着いた雰囲気。
壁や床を自然素材にしたり、質感に表情を感じるアイテムと組み合わせると、よりリラックスできる空間に仕上がります。
おすすめスタイル:ナチュラルモダン、ミニマル、北欧風
ホワイト × 木目柄


清潔感と温もりのバランスが秀逸。
グリーンや布素材との相性もぴったりで、爽やかで軽やかな印象を与え、幅広いインテリアテイストと馴染みやすいのが特徴です。
おすすめスタイル:ナチュラルモダン、和モダン、北欧風
ホワイト × 石目柄(セラミック柄)


クールで高級感のある仕上がり。
シンプルな家具や黒やグレーなどのダークカラーと合わせると、より引き締まった印象にも変化します。
おすすめスタイル:モダン、ホテルライク、クール、ミニマル
白いテレビボードがつくる、ゆとりのある暮らし
「白いテレビボード」と一口に言っても、質感やデザイン、組み合わせ次第で、ナチュラル、モダン、北欧風、ラグジュアリーetc…
無限の表情を引き出せることがお伝えできたでしょうか?
白は、どんな色や素材ともなじみやすく、主張しすぎず、それでいて空間と暮らしにゆとりを与えてくれます。
だからこそ、“自分らしさ”や“心地よさ”を大切にしたい方にこそ選んでほしいカラーです。


今回はテレビボードにスポットを当てて、「白」の魅力と可能性をご紹介してきましたが、他の家具選びでも同じことが言えます。
迷ったときは、今の暮らしと、これからの暮らしを想像してみてください。
家具選びは、“未来の自分”を描く第一歩でもあります。
直感的に「これ、いいかも」と思ったスタイルが、きっとあなたにぴったりな答えです。
ぜひ、あなただけの「心地よい空間」を、楽しみながらつくってみてください。