2025年09月10日
テレビボード
黒いテレビボードが生む上質な高級感【後編】~「ブラック×質感」スタイル別コーディネート術~

テレビ台の色はリビングの印象に大きな影響を与えます。
今回は「黒」のテレビボードに焦点を絞って、特徴やコーディネート例を徹底解説。
前編では、黒いテレビボードが空間にもたらす「深みのある色の力」についてご紹介しました。
実際に、黒いテレビ台を取り入れることによって
「締まりがない」
「全体がぼやけて見える」
などのお悩みを抱えていた方からは、空間が引き締まり、印象が大きく変わったという声も。
黒(ダークカラー)のテレビボードにも、マット・木目・石目といった仕上げがあり、それぞれが生み出す印象や雰囲気はさまざまです。
後編となるこちらでは、“自分らしい黒”の選び方に焦点を当てて、カラー・素材ごとの魅力やスタイル別のコーディネート例をMARGINのアイテムを含めてご紹介します。
「どんな組み合わせが自分の暮らしに合うかな?」と、イメージをふくらませながら、ぜひ読み進めてみてください!
仕上げと素材でこんなに変わる!黒の持つ多面性
黒(ダークカラー)と言っても、表面の質感や柄によって、与えられる印象が大きく異なります。
MARGINでは黒系でもテクスチャの異なる色柄を取り揃えており、それぞれが持つ表情に特徴があります。
お部屋のテイストやお好みに合わせて、お選びいただけるのも魅力です。
マット仕上げ
マット仕上げのダークカラーは、光を抑えた質感が、落ち着いた印象を与えます。
光を反射しないので、目に優しく、どこかリラックスした雰囲気を演出してくれます。
シンプルでありながらも上品さを感じさせ、過剰な装飾がなくても存在感を持つアイテムに仕上がります。
MARGIN対象カラー:マットグレー/ラスターブラウン

木目柄
ダークカラーの中にも木の温もりを感じさせる柔らかさがあります。
自然素材と調和し、目立ちすぎない木目がナチュラル感を抑えつつ、重厚感とあたたかみを両立させます。
MARGIN対象カラー:グレイッシュナット/ブラックウォールナット/天然木突板(OM)

石目柄(セラミック柄)
ブラックを基調としながらも石目模様が浮き上がり、静かな存在感を放ちます。
シャープで洗練された印象が際立ち、大人がくつろぐワンランク上の空間にぴったりです。
MARGIN対象カラー:セラミカネロ

黒で空間の「芯」をつくる!コーディネートのヒント
MARGINの黒(ダークカラー)の特徴をご紹介してきましたが、こちらでは黒と素材感による違いをテイスト別のコーディネートとしてご紹介します。
お部屋のスタイルに合わせて、次のような組み合わせをおすすめします!
ブラック × マット仕上げ


スタイリッシュで落ち着いた雰囲気に。
自然素材と合わせると、単調になりがちな空間のアクセントとなり、調和とメリハリの良いとこ取りを叶え、よりリラックス感を演出できます。
おすすめスタイル:ナチュラル、ミニマル、インダストリアル
ブラック × 木目柄


ダークカラーと木目の組み合わせは、清潔感と温もりの絶妙なバランスが保たれたお部屋をつくり出します。
グリーンや布素材との相性もぴったりで、黒の中にもやわらかさを感じられる癒しの空間が広がります。
おすすめスタイル:ブラックモダン、和モダン、北欧風
ブラック × 石目柄(セラミック柄)


クールで高級感のある空間を目指したい方におすすめコーディネート。
ホワイトカラーのインテリアや内装と組み合わせれば、スッキリとモダンな印象が高まり、ダークカラーの家具と組み合わせると、シャープで洗練された雰囲気をより強く演出できます。
おすすめスタイル:モダン、ホテルライク、エレガント、ミニマル
黒いテレビボードがつくる、整った美しい暮らし
黒は空間の「軸」となる色。
白が余白をつくるなら、黒は空間を整え、軸=芯をつくる存在です。
「部屋を落ち着いた印象にしたい」
「モダンスタイルにこだわりたい」
「色で魅せるより、上質で威厳を感じるリビングにしたい」
そんな願いに応えてくれるのが、黒を主体としたダークカラーのテレビボードです。


黒は他の色や柄のインテリアを引き立て、深みやコントラストによるメリハリを生み出します。
ブラックカラーのテレビボードをリビングに取り入れるということは、自分らしさと空間の完成度、その両方を叶えてくれる選択肢として有効です。
ぜひ、あなたの暮らしにぴったりのブラックコーディネートを見つけてみてください。