2025年10月08日
玄関収納・下駄箱
美しい玄関を維持するコツ【後編】~収納術とキレイを保つ秘訣~

気持ちよく外出したり、帰宅できるだけでなく、突然の来客の際にも慌てないために、キレイで整頓された空間にしておきたい玄関。
美しい玄関を保つためのコツをお届けしているコラムの前編では、シューズボックスの掃除とメンテナンスについてご紹介しました。
しかし、せっかく掃除しても収納が乱れていると、すぐに散らかってしまいます。
玄関は家族が毎日使う場所ですので、わかりやすい収納ルールを設けたり動線を工夫することで、使い勝手がよくなるだけでなく、玄関の印象もさらに良くなります。
そこで今回の後編では、使いやすさと美しさを両立する収納テクニックと、玄関全体をすっきり保つためのアイデアをご紹介します!
シューズボックスの収納テクニック
① 使用頻度・使用する人で収納場所を決める
靴や下駄箱に入れたいものを使う頻度によってゾーン分けしたり、収納形式を変えると、取り出しやすく片付けしやすくなります。
毎日履く靴 → すぐに取り出せる位置(扉の近く)
特別な日に履く靴 → シューズボックスの奥や上の吊戸棚へ
シーズンオフの靴 → 収納ケースに入れて保管
また使用する人の背の高さに応じて入れる場所を変えるのも良い方法です。
大人であれば中段、背の低いお子さんなら下段など、目線や手の届く位置に合わせて収納場所を決めておけば、迷うことなく自然と整理整頓されたシューズボックスを保つことができます。

② 便利グッズを取り入れる
下駄箱に設置された棚だけでなく、便利アイテムと工夫次第で、より収納力をアップさせることができます。
限られた空間でも、スペースを上手に使って収納できるアイデア&グッズをご紹介します。
- シューズラック:積み重ねて縦の空間を有効活用
- 突っ張り棒:簡単に棚を増やせる
- シューズホルダー:靴を立てて収納できる
- 靴を前後交互に並べる:靴のつま先を奥と手前で交互にすると、省スペースに!

玄関全体を美しく保つコツ
「下駄箱や収納グッズをしっかり収納しているのに、なぜか玄関がすっきりしない…」
そんなお悩みはありませんか?
もしかすると、収納量と収納スペースのバランスが取れていないのかも…。
「片付けてもすぐに散らかる」
「靴が収まりきらない」
という場合は、シューズボックスの収納力が足りていない可能性もあります。
そんなときは、収納の仕方を工夫するだけでなく、思い切ってシューズボックスを新しくするのもひとつの方法です。
今の暮らしに合った収納を取り入れることで、無理なく片付く玄関が手に入りますよ!
収納を見直そう~MARGINで叶える2つの収納方法~
MARGIN ENTRANCE:壁面収納
MARGIN IN WALL:埋め込み収納
MARGIN ENTRANCE:壁面収納
MARGIN ENTRANCEでは、その名の通り、エントランススペースの収納に特化したアイテムを豊富に取り揃えています。
その中から、
収納テクニック:①使用頻度で収納場所を決める
にも活用しやすいアイテムを、その特徴とともにご紹介します。
上下に分けて収納する
シンプルで使いやすい、ベーシックなキャビネットを設置位置によって2種類設定できます。
キャビネットの幅は7種類あり、組み合わせることでスペースに合わせたサイズの収納をつくることができます。
また、高さも4種類から選べますので、コンパクトなスタイルからしっかりと収納力のあるものまで、必要に応じて対応できます。
アッパーキャビネット(目線より上の収納)


特別な日に履く靴やシーズンオフのもの、非常袋など出し入れの頻度が少ないものを収納しておくのに便利です。
キャビネットの高さは900mm・650mm・550mm・450mmのサイズ展開があり、靴箱だけでなく衣装ケースなどをボックスごと収納できるのもうれしいポイントです。
カウンターキャビネット(目線より下の収納)


毎日履く靴などすぐ取り出したいものを収納しておくのに便利です。
アッパーキャビネットと同様、高さ・幅のサイズ展開が豊富に揃っているので、ロングブーツやヒールなど高さを気にせずしっかりと収まります。
プラスαして靴以外の収納にも対応
下駄箱には靴以外にも置いておきたいものはありますよね。
MARGIN ENTRANCEでは、傘や鍵、スリッパなど玄関周りの小物類を上手に収納できるアイテムもご用意しています。
引出カウンター


玄関で探しがちな鍵や印鑑など小物の定位置づくりにぴったりです。
見せたくないものだけど、必要な時にサッと取り出せる、便利なアイテムです。
トールキャビネット(ボトムオープン)


高さ180cmの大容量収納のBOXです。
他アイテムよりサイズは大きくなりますが、その分、収納スペースもぐんと広くなります!
キャビネットの下部の底板がないボトムオープンタイプのものなら、傘やゴルフバッグはもちろん、スーツケースやベビーカーの収納も可能です。
などなど…。
まだまだ紹介しきれないアイテムもたくさんございます。
素敵な玄関コーディネートを多数ご紹介していますので、MARGINオンラインショップの「シーン・部屋から探す」の「玄関」から、ぜひチェックしてみてください!
MARGIN IN WALL:埋込収納・ニッチ収納
先にご紹介したエントランス収納とは異なり、スリッパやインテリア小物などの収納に便利な商品です。
IN WALL(壁内)という名の通り、壁の厚みを利用して設置します。
BOX奥行13cmと浅めではありますが、省スペースにも収納を設置したい場合に有効です。
玄関に設置するなら以下のアイテムがおすすめです。
スリッパBOX


ステンレスバー付きで、スリッパを引っ掛けたり、S字フックを活用して鍵や折り畳み傘を吊るしたりすることもできます。
板扉タイプとオープンタイプがあり、高さも60cm/85cm/175cmなどサイズバリエーションも豊富ですので、スペースにぴったりのものが見つかるはずです。
トールBOX(ミラー扉)

スリムな縦型タイプのニッチ収納「トールBOX」の扉が鏡になっているタイプです。
お出かけの際の身だしなみチェックに便利な姿見と収納を両立。
ステンレスバー(カスタマイズ)を追加すればスリッパも立てて入れられます。
このように埋込収納・ニッチ収納を活用すると、見た目もスッキリするので、「限られたスペースの玄関でも収納を増やしたい」という方におすすめです!
心地よい玄関で、毎日をもっと快適に
朝からバタバタしながら靴を探すこともなく、帰宅したときもスッキリとした玄関が迎えてくれると、それだけでホッとした気持ちになりますよね。
玄関が整うと、毎日の暮らしがちょっと楽しくなります。
下駄箱の掃除やメンテナンス、収納を見直すことが美しい玄関を保つことへとつながります。
ちょっとした工夫を取り入れるだけで、グッと快適になりますので、まずはできるところから少しずつ試してみてはいかがでしょうか!
