2025年10月22日

デスク・ワークスペース

仕事も暮らしも快適に。自宅ワークスペースのつくり方~実践編~

自宅ワークスペース

コロナ禍以降、在宅勤務やテレワークの普及により、自宅にワークスペースを設置したいという声が増えています。
そんなご家庭のワーキングスペースについて、前回の~基本編~では取り入れる際に知っておきたいメリット・デメリットに加え、設置する際の注意点をご紹介しました。

今回の~実践編~では、さらに一歩進んで 「どんな形で取り入れるか?」 にフォーカスし、MARGINのワークスペースアイテムの事例も含め、おすすめ商品もご紹介させていただきます。

間取りや暮らしに合わせた3つのタイプ

自宅に設置されるワークスペースは、主に3種類のタイプに分けられます。
どのタイプがご自宅の間取りや暮らしに合うか、ライフスタイルに合わせて検討しましょう。

個室タイプ

書斎のように扉を閉められ、独立した部屋として存在する空間。
外部からの雑音や刺激が抑えられる分、集中力は抜群に上がりますが、間取りに余裕が必要です。

半個室タイプ

パーテーションや家具で仕切った空間。
家族の気配を感じつつも集中できるなど、バランスの良さがあります。

オープンタイプ

リビングの一角など共有スペースにデスクを設ける方法。
限られた住まいでも取り入れやすく、子育て世帯やワークスペースを多目的に使用したい方にも人気です。

MARGINのWORK SPACE施工事例

ここからはMARGINで販売しているアイテムを取り入れた、自宅ワークスペースの施工事例を、設置場所や設置スタイルのケースごとにご紹介します。

リビングにワークスペースを設けたケース

リビングに設置されたワークスペース
リビングにカウンターデスクを設置
リビングにデスクとキャビネットを設置したワークスペース

リビングにワークスペースを設置する際、気を付けたいのは他のインテリアの調和。
中でもテレビ台は大きな面積を占める家具ですので、デスクの色やデザインとテイストを合わせると、一緒に並べても違和感なく、まとまりのある空間がつくれます。
また壁一面を使ってデスクとキャビネットをレイアウトすれば、在宅ワークの場所だけでなく、大容量の収納を確保でき、スペースの有効活用にもつながります。

寝室にワークスペースを設けたケース

寝室にワークスペースを設置
寝室に設けられたコンパクトなデスク
寝室の一角をワークスペースにする

単独の書斎をつくるのは無理だけど、ある程度は集中できる場所にしたいなら、寝室にワークスペースをつくるのがおすすめ。
寝室はリビングから離れていることが多いので、日中家族が家にいても音を気にしないで作業を進めることができます。
MARGINのアイテムは壁に設置するフロートスタイルですので、足元や低い位置に収納BOXを取り付けることも可能です。
ベッドとのつながりを感じられるレイアウトにすれば、ナイトテーブルとしての役割も担えます。

壁面と一体化させたケース

壁面と一体化させたワークスペース
壁と壁の間にデスクを設置
廊下のデッドスペースをワークスペースとして利用

壁と壁の間にデスクをぴったりと収めたレイアウト。
廊下の奥や柱や壁に囲まれたデッドスペースをワークスペースとして利用しています。
コンパクトながら、スペースを最大限に活用できる点が魅力。
省スペースに設置する際は、すっきりと見えるカラーを選ぶのが、ゴチャついた印象にならないためのコツです。

ワークスペースにおすすめのMARGINアイテム

ワークスペースづくりにおすすめのMARGINアイテムをご紹介します。
デスクはもちろん、書類などの収納に便利な商品も取り扱っていますので、ぜひ組み合わせてご活用ください。

L字型デスクカウンター(デスクA)

L字型デスクカウンター(デスクA)
シンプルなカウンタータイプのデスク

天板と脚のみで構成された、すっきりとしたシンプルなデザイン。
デスク仕事以外にも、洗濯物を畳んだり、アイロンがけ、キッチン作業の一時置きなどの家事台として利用したい方にもおすすめです。
必要に応じて天板にコンセント用の穴あけができたり、巾木カットサイズの変更ができるので、足元にコンセントがある場合でもスムーズな配線が可能です。

引出付きデスクカウンター(デスクB)

引出付きデスクカウンター
ソフトクローズ引出

足元が広々と確保できるフロートスタイルのカウンターデスクです。
お好みの高さに合わせて設置できるので、お持ちのチェアに合わせたり、スタンディングスタイルを希望される方にもピッタリ。
浅めの引出が付いているので、書類や文具類をすっきり収納でき、机上を常に整った状態に保てます。
さらに引出は静かにゆっくり閉まるソフトクローズ機能付きです。

収納BOX

MARGINでは大小さまざまなサイズの商品を取り扱っています。
今回はその中からデスク周りにあると便利!というおすすめのアイテムを厳選してご紹介します。

BOOK BOX

デスク周りのおすすめ収納:BOOK BOX
BOOK BOXは複数組み合わせるのがおすすめ

文庫本や文具といった細かなものを収めるのにぴったりな小さくコンパクトな収納です。
デスク上の壁を利用して設置でき、2、3個組み合わせてアレンジを楽しめるのも魅力。
圧迫感を感じにくく、ちょっとした収納が欲しい時に便利です。

キャビネット(引出・開扉)

デスク周りにおすすめ収納:引出キャビネット
デスク周りにおすすめ収納:開扉キャビネット

カウンターデスクにプラスして収納力アップを図れるキャビネットです。
ゆっくりと閉まるソフトクローズ機能付きの引出タイプと、A4ファイルが立てて収納できる開き扉タイプがあります。
カウンターデスクに並べたり、足元に設置して使えば、圧迫感を抑えつつ、収納力を増やせます。

埋め込み・ニッチ収納

デスク周りのおすすめ収納:埋め込み・ニッチ収納
デスク周りのおすすめ収納:埋め込み・ニッチ収納(トールBOX)

壁に収納を埋め込んで設置するので、場所を塞ぐことなくワークスペースを最大限に確保できます。
お部屋の一角にワークスペースをつくる場合など、ミニマムなスペースに収めたい場合はこのアイテムが最適。
幅・高さ・色柄も豊富でコーディネートの幅も広がります。

暮らしやすく、働きやすい家づくり

ワークスペースは、必ずしも広い部屋や専用の家具をそろえる必要はありません。
自分や家族のライフスタイルに合わせた小さな工夫で、十分に仕事も趣味もより豊かに感じられる空間がつくれます。

あなたにとっての「暮らしやすく、働きやすい空間」とはどんな場所でしょうか。
ワークスペースを新築計画の一部として取り入れるのも良し、ひとまず今の住まいにプラスできる工夫をしてみるのも良し。

ぜひ、MARGINの施工事例やおすすめアイテムを参考に、自分らしいワークスペースを探してみてください!

自宅ワークスペースで暮らしやすく、働きやすい空間づくり

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