2025年11月19日
玄関収納・下駄箱
暮らしに寄り添う「玄関ベンチ」の心づかい

家に帰ってまず目に入る場所の玄関。
家族を送り出し、迎え入れる「おうちの顔」となる大切な場所です。
そんな玄関に、ほんの少しのやさしさと快適さをプラスしてくれるのが「玄関ベンチ」。
小さな家具かもしれませんが、その存在が毎日の暮らしに大きな違いをもたらします。
今回は、玄関ベンチの魅力や活用方法をご紹介します。
玄関ベンチとは?
玄関ベンチとは、エントランスに置く小さな椅子やベンチのこと。
靴を脱ぎ履きするときに腰を掛けたり、荷物を置いたりと、あるだけで玄関での動作がグンと楽にそして快適になります。
デザインも豊富で、シンプルなものから収納付きの実用的なタイプまでさまざまです。
玄関ベンチのメリット
毎日の動作がラクに
靴を履いたり脱いだりするときに腰を掛けられるだけで、動作がスムーズになります。
特にご高齢の方や妊婦さん、小さなお子さまのいるご家庭では大きな助けになります。

ちょっとした荷物置きに
買い物袋や通勤カバンなどを一時的に置ける場所としても重宝します。
床に直接置かずに済むため、衛生面でも安心です。

インテリアのアクセントに
木製のナチュラルなものや、スチール素材のスタイリッシュなものなど、玄関の雰囲気に合わせて選ぶことで、おしゃれな空間演出にもなります。
上に植物や小物などを飾って、ディスプレイ台として使用することもできます。

あったらうれしい機能
これから玄関ベンチを設置する予定の方は、下記のような機能付きのものを選ぶと、より便利で快適にお使いいただけます。
収納スペース付き
靴やスリッパ、シューケア用品などを収納できるタイプは、玄関スペースを有効活用できておすすめです。
散らかりがちな玄関がすっきり片付きます。

クッション性のある座面
柔らかな座り心地で、ゆったりと靴の脱ぎ履きができます。
ちょっとした用事での来客が多いご家庭やご近所さんやお友だちとのおしゃべりスペースを設けたい、という方にもおすすめです。

スリムなサイズ設計
玄関スペースには下駄箱や傘立てなど他に置きたいものもいっぱい。
限られたスペースにも置けるコンパクトで圧迫感のないサイズのものを選ぶとよいでしょう。

設置時のポイント
玄関ベンチに求める機能が決まったら、続いては設置前に確認しておきたいポイントをおさえておきましょう。
玄関のサイズと動線をチェック
ベンチが大きすぎると玄関が狭く感じたり、動線を塞ぐ原因にもなります。
事前にしっかりと玄関スペースを計測し、最適なサイズを選びましょう。

湿気対策も忘れずに
玄関は湿気がたまりやすい場所です。
木製のベンチを選ぶ場合は、防カビ・防湿加工が施されているかを確認すると良いでしょう。
また、市販の除湿剤や乾燥剤も併せて使うとさらに対策できます。

転倒防止にも配慮する
軽すぎるベンチは移動するのには便利ですが、座ったり立ったりする際に動いてしまうことも。
滑り止め付きや、安定性のあるデザインのベンチを選びましょう。
裏に滑り止め用のフェルトなどを貼るのも効果的です。

MARGINのおすすめアイテム
MARGINのENTRANCEでは、機能性と美しさを両立したエントランス用ベンチをご用意しています。
幅は最小80cmから最大240cmまでの間で9サイズ、カラーバリエーションは18種類の中からお選びいただけます。

引出収納付き
シューケア用品や鍵など、細々とした玄関小物をすっきり収納できます。
引出はフルスライドで奥まで見渡しやすく、さらに優しく閉まるソフトクローズ仕様です。

奥行40cmのスリム設計
下駄箱とフラットに揃えられる省スペース設計。
また、壁に取り付けて設置するため、前倒れなどの心配もなく安定感があります。

上り框(かまち)にも対応
短い脚が1本付属しているので、土間との上がり框の段差を気にせず設置できます。(上り框の高さ150~181mmまで対応可能)
すべての脚はアジャスター付きで、高さを微調整できるため、グラつきを防いで安心して使えます。

自由なレイアウトが可能
MARGINの引出ベンチは
収納キャビネットと組み合わせて設置したり…
空間にゆとりをもってベンチだけを配置したり…
自由にレイアウトできるのも魅力です。
さまざまなエントランス空間にもぴったりとフィットする豊富なサイズとカラー展開となっていますので、ぜひチェックしてみてください!




心地よさは玄関から
玄関ベンチは、決して目立つ存在ではありません。
でも、そこには「家族の快適さ」や「お客様へのおもてなしの心」をさりげなく支えてくれます。
小さな家具ひとつで、暮らしがやさしく変わる。
そんな発見を、あなたの玄関でも体感してみてください!


