2025年12月03日

リブパネル

おしゃれな壁でワンランク上のお部屋づくりを【前編】~MARGINのリブパネルとは?~

MARGINのウッドパネル「リブパネル」

新築やリフォームをされる際、家具や雑貨には気を配るのに、「壁」のことは見落としていませんか?
壁は、お部屋の印象に大きく作用する大切な要素です。
壁に一工夫加えるだけで、ワンランク上のお部屋づくりが叶います。

そこで、単調な壁をグレードアップさせるのにおすすめしたいのが、MARGINのウッドパネルです。
室内の内装用建材として注目されているウッドパネルですが、アクセントウォールとして壁の一部に使うだけで、お部屋の雰囲気が一気に変わります。
そんなおすすめアイテムについて、今回の【前編】では特徴や選ぶ時のポイントを、次回の【後編】では具体的な施工事例をご紹介させていただきます。

ウッドパネル「リブパネル」とは?

リブパネル

MARGINのリブパネルは、縦にリブ状の凹凸が連続する建材で、室内の化粧壁材(内装材)として壁に取り付けて設置します。
光に照らされて浮かぶ陰影によって優雅で落ち着きのある空間が広がり、お部屋の印象を大きく大胆に変えることができるデザインウォールパネルです。
リブ材には、天然木突板が使用されているので、やわらかで温かみのある質感とともに、使い込むほどに味わいを増し、深みのある色味へと変化する「経年変化」も楽しめます。

選べる3種の色柄

MARGINのリブパネルは3色の天然木突板素材の中からお選びいただけます。

OA:ホワイトオーク突板/ウレタン塗装

明るく温かみのある色合いが特徴のホワイトオークの突板をクリア塗装で仕上げたOA色。
表情のある木目が、ナチュラルな雰囲気と嫌味のない高級感を演出してくれます。

リブパネル(カラーOA)施工事例
リブパネル:カラーOA
NU:ウォールナット突板/ウレタン塗装

まっすぐに整った木目と茶褐色のグラデーションの美しさで家具はもちろん床材や内装材としても人気の高いウォールナットの突板をクリア塗装で仕上げました。
落ち着きと深みのある高級感で、スタイリッシュな空間にも天然素材の温かみがプラスされ、安らぎと癒しの空間をつくり出します。

リブパネル(カラーNU)施工事例
リブパネル:カラーNU
OM:ホワイトオーク突板/ウレタン塗装

ホワイトオークの突板にミッドグレーの塗装を施しました。
濃い色合いならではのラグジュアリーな雰囲気とともに、リブの凹凸が光に当たって浮き上がる陰影が協調されることにより、優雅で落ち着きのある空間演出もできます。

リブパネル(カラーOM)施工事例
リブパネル:カラーOM

木目について

MARGINのリブパネルに使用されている素材は天然の木のため、リブ1本1本の表情が異なります。
また、木目柄によっては虎斑(とらふ)や継ぎ目が入る場合があります。

リブパネルの木目:虎斑(とらふ)や継ぎ目

塗装について

リブ部分の正面・側面は天然木突板にウレタン塗装が施されています。
パネルのベースはオレフィンシートを貼った仕様です。
パネル木口面の側面は簡易塗装、上面・下面は化粧されていません。
※木口面を隠すことができる見切り材(別売)もございます。

カットして高さの調節が可能

リブパネルは、長さをカットすることができます。
天井の高さに合わせたり、他の家具とのバランスを見ながら、お好みのサイズにカットしてご使用ください。

また、家具を避けて設置することも可能となりますので、壁掛けタイプのテレビ台などと組み合わせてレイアウトすることもできます。

リブパネルはカットして使用できる

複数枚組み合わせて幅の調整が可能

リブパネルは1枚が幅401.5mm(リブ本数8本)と幅451.5mm(リブ本数9本)の2サイズがあり、これらを複数枚を接続して壁面に設置することができます。
壁の一部にアクセントやポイントとしてつかったり、壁全面にワイドに配置してお部屋の印象を大胆に変えることもできます。

リブパネルをポイントづかいする
リブパネルを壁前面につかう

また、より空間の広がりを感じられるコーナー部への設置も可能です。

ワイドからコーナーづかいにも対応可能

より一体感が出る+αアイテム

リブパネルにプラスすることにより、さらに洗練された美しい空間をつくることができるアイテムもご用意しています。

巾木・廻り縁材

パネルの上下に設置することで隙間を隠したり、切りっぱなしの違和感をなくすことができる「巾木・廻り縁材」をリブパネルと同系色の3カラーでご用意しております。

パネルの上下に巾木・廻り縁材を設置
巾木・廻り縁材カラー

専用の巾木・廻り縁材を使用すると、市販品の独特な存在感とは異なる、一体感のある壁面がつくれ、空間全体のまとまりへとつながります。

専用の巾木・廻り縁材有り無しによる違い

見切り材

リブパネルの端をすっきりと整えられる専用の見切り材です。
木口面を隠しながら施工ラインを美しく際立たせ、凹凸のあるパネルデザインを損なわずに、空間全体の完成度を高めてくれます。

見切り材無し有りによる違い

空間の印象を大きく変えるウォールパネル

いかがでしたでしょうか?
今回は、壁でお部屋の印象を変えられるウォールパネルについて、MARGINで取り扱うリブパネルを例に、特徴や詳細をご紹介させていただきました。
次回の後編では、実際の施工例をお部屋のパターンごとにご紹介させていただきたいと思います。

壁にデザイン性があるのとないのでは、お部屋のイメージは大きく変わります。
ぜひ、ワンランク上のお部屋づくりを目指したい方はこちらの記事を参考に、ウォールパネルの設置を検討してみてください。

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