2023年08月24日
テレビボード
厚みのあるタイル建材とフロートテレビボードの施工について
近年、新築・リフォーム時のリビングの壁面にタイル建材を施工するご自宅が多くなっています。
テレビボードを壁に施工する際にポイントがありますので、ご紹介いたします。
Point1:施工の順番について
①テレビボードを施工する
②テレビボードの周囲にタイル建材の施工を行う
※壁にタイル建材を施工した後に、それらの上からテレビボードを施工することはできません。
Point2:配線について
壁内で配線をする方法をオススメしております。
「天板穴あけカスタマイズ」を一緒にご注文いただければ、配線用の穴をテレビボード天板中央に追加できます。
尚、上記のテレビボード取付後にタイル建材の取付を行う方法ですと、タイル建材などの厚み分がテレビボードに被る恐れがある為、ご注意ください。
Point3:テレビボード背面部の壁面について
テレビボードの背面は配線をするためにオープン仕様になっています。
タイル建材を施工する場合にも、テレビボード設置予定の背面にはクロス(化粧仕上げ)をお願いします。
クロスを貼るのが難しい場合、テレビボードの背板の無い部分をふさぐ為の化粧背板をオプション販売しておりますので、ご検討ください。
タイル建材とテレビボードの組み合わせは非常に人気があり、リビング空間をモダンでおしゃれにコーディネートが可能です。
お客様の使用事例ページでは、タイル建材(エコカラットなど)とテレビボードの事例写真をご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
事情によりタイル建材を施工してテレビボードを施工する場合
テレビボードとタイル建材の間に隙間ができる、もしくは化粧合板が見える可能性がありますが、以下のように取り付けることが可能です。
①テレビボード設置予定の壁にタイル建材と同じ厚みの化粧合板を取り付ける。
②合板の周囲にタイル建材の取り付けを行う。
③テレビボードを合板の上に説明書の記載通りに施工を行う。
テレビボードを施工した後にタイル建材を取り付けるケースとは違い、テレビボードとタイル建材の間に隙間ができる、もしくは化粧合板が見えてしまう可能性があるため、仕上がりの確認や詳細は取付予定の業者様にご相談頂きご確認ください。