2024年06月01日
テレビボード
テレビは置き型派?壁掛け派?
フロートテレビボードを選んだものの、テレビの設置方法まではしっかり決めていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
テレビの設置方法として「置き型」と「壁掛け」の2パターンありますが、どちらも良い点と悪い点はあります。
事前にそれぞれの特徴を知ることで、注意しておくべきことや対応策が見つかる場合もありますので、設置方法を含めて考えることをおすすめします。
そこで今回は両者の「選ぶ時はここに気を付けて!」といったメリット・デメリットを含めたポイントをご紹介いたします。
自分にはどちらの設置方法が向いているのかチェックしながら考えてみましょう。
置き型テレビの特徴
置き型テレビとは、TVボード上に直接置いて設置する一般的なスタイルです。
安定感もありお手軽な設置方法です。
TVボードと一体感が生まれ、比較的コンパクトな印象に収まります。
置き型テレビのメリット
・設置が簡単
壁掛けのような特別な施工が不要のため設置が簡単です。
・移動がしやすい
テレビを動かしやすく、こまめな掃除やレイアウトの位置替えなどにも柔軟に対応できます。
・家電の変化に対応できる
AV機器などのテレビ裏の配線作業を行いやすいので、家電の買い替え頻度が高い方にはおすすめです。
置き型テレビのデメリット
・こまめな掃除が必要
壁掛けに比べてテレビ裏にホコリが溜まりやすいのでこまめな掃除を心がけましょう。
・配線コードが見える
テレビ裏からコードが見えてしまいます。
すっきり見えるようにTVボードに配線用の穴を開けるなど配線計画をしっかりと立てましょう!
・転倒防止対策を!
固定がされていないので震災時には前倒れする恐れがあるかもしれません。
転倒防止グッズなどでしっかりと対策が必要です。
壁掛けテレビの特徴
まず、壁掛けテレビとは、壁に専用金具を取り付けてテレビを固定する方法です。
TVボードと同じように浮いたようなすっきりとした見た目で空間を広く感じられるのが特徴です。
また、AV機器を繋ぐケーブル類を隠すために壁内を通して配線するケースもあります。
壁掛けテレビのメリット
・すっきりとした見た目
壁掛けを選ばれる方の一番の決め手は見た目の良さではないでしょうか。
壁内配線でさらに生活感も抑えられます。
・掃除がラク
テレビの裏側の配線はホコリがたまりやすく、ごちゃつきがちで掃除が大変…。
壁掛けテレビで壁内配線にすれば、見た目がスッキリするだけでなく、配線周りの掃除がより簡単になります。
・耐震性
壁に固定するため、テレビの前倒れなど転倒のリスクが軽減されます。
小さいお子さんやペットと一緒に暮らされている方は、自然災害への備えだけでなく、普段の生活の中のリスク回避の意味でも壁掛けテレビはおすすめです。
壁掛けテレビのデメリット
・壁に穴が開く
設置時に壁掛金具をビスで取り付けるため、壁にビスの穴が開きます。
テレビの位置を移動する予定がある場合には、穴が残ってしまうことを覚えておきましょう。
・位置を移動するのは大変
移動には金具や配線の再設置を行う必要があります。
頻繁に模様替えなどで配置を変えることはできないと思っておきましょう。
最初の配線計画と位置決めが大切になります!
・テレビの買い替え時は注意
壁内配線を行う場合は、テレビやAV機器の買い替え時には再配線が必要になります。
以上、どちらもメリット・デメリットはありますが、自分のスタイルにはどちらが合っているのか選択しやすくなったのではないでしょうか。
ここは拘りたいと思う点と許容できる範囲、それぞれのバランスを見ながら考えていただければと思います。
MARGIN CABINETでは、「壁掛けテレビ」「置き型テレビ」どちらでも美しく見せられるように配線用の穴あけカスタマイズやオプション対応可能なフロートテレビボードを取り扱っています。
ぜひ皆さんの思い描くおしゃれなリビング空間づくりにお役立てください。