2024年07月31日
リブパネル
リブパネルの施工について
リブパネルの設置方法を説明します。
壁面はもちろんコーナーや壁づけの家具がある場合など、リブパネルをお部屋に取り入れる方法をお伝えします。
施工条件
施工可能な下地
・プラスターボード(12.5mm以上)
施工に適さない下地
・湿気を帯びた下地、施工後に湿気を帯びる可能性のある下地への直貼りはできません。
・ALC躯体への直貼りはできません。
・RC壁面への直貼りはできません。
・塗装面・クロス面への直貼りはできません。
・不陸のある下地への直貼りはできません。
※リブパネルは屋内専用のアイテムです。
施工手順
1. 必要に応じてパネルをカットします 。
2. パネル裏面に両面テープを貼り付けます。
3. パネル裏面に接着剤を塗布します。
4. パネルを壁面に貼付け、圧着させます。接着材が硬化するまで養生してください。
※1 巾木、廻り縁材がある場合は、事前に同様の方法で取付けてください。
※2 両面テープ、接着剤は付属しておりません。別途ご用意ください。
カット方法
・塗装済み商品です。保護フィルムはありませんので取り扱いには十分気を付けてください。
・カット部の欠けが発生しないようによく切れる刃物でカットしてください。
・切断は当木を用いて、硬質断熱材および保護緩衝材の上に表面を下にして置き、必ず裏面からカットしてください。
複数枚接続する場合
・凸側と凹側が重なるようにしてください。
・パネル同士の間隔を1~3mmかぶせて取り付けてください。
・かぶせ寸法によって外寸が調整できます。
(例)401.5×2枚=幅800mm~802mm
401.5×3枚=幅1198.5mm~1202.5mm
コーナー設置の組み方
パネル向きの組み方によってリブの見え方が異なります。
また、設置スペースのサイズやパネルの組み方により、木口面の簡易塗装が見える場合があります。
入隅の組み方
ご注意:パネルと同じ幅の専用巾木、廻り縁を使用する場合、Aパターンで施工してください。
(その他のパターンにする場合、パネルより幅が広い巾木をカットしてご使用ください。)
出隅の組み方
ご注意:パネルと同じ幅の専用巾木、廻り縁を使用する場合、aパターンで施工してください。
(その他のパターンにする場合、パネルより幅が広い巾木をカットしてご使用ください。)
リブパネルとキャビネットの施工について
キャビネットを先に施工した後で、キャビネットの周辺にリブパネルの施工を行います。
リブパネルを施工した後に、キャビネットを施工することはできません。
■リブパネルを先に施工してキャビネットを後に施工する場合
・キャビネットとリブパネルの間に隙間ができる
・化粧合板が見える
上記のようにはなりますが、以下のように取付けることができます。
①リブパネルと同じ厚みの化粧合板をご用意ください。
②リブパネル設置予定の壁にご用意いただいた化粧合板の取付けを行います。
③合板の周辺にリブパネルの取付けを行ってください。
④説明書の通りにキャビネットの施工を行います。
ご注意:
・キャビネットに穴あけカスタマイズを施す場合にご注意ください。(穴にかぶる、キャップが取り付かない場合があります)
・LED照明付TVボードの周辺に取り付ける場合はLED機器をリブパネルより先に取付・配線を行ってください。
・オプションLEDを取り付ける場合は取付位置、配線等にご注意ください。
・エントランスボトムオープンアイテム + オプションLED の組み合わせの場合、リブパネルをキャビネットの下側に取付はできません。