2024年09月03日
洗面台・洗面所
ミラー収納で整える、機能的で美しい洗面周りのインテリア
空間を華やかに見せるミラーは、化粧品などを収納できるドレッサー用途を兼ね備えたミラー収納として設置されることが多く、洗面所をパウダールームとしても活用できる便利なアイテムとて人気があります。
ミラーキャビネットとは
ミラーキャビネットとは、鏡と収納スペースを一体化した家具で、限られたスペースを有効活用できるアイテムです。
鏡として機能しつつ、鏡の裏面が収納になっているので、洗面所やリビング、エントランス、寝室など、省スペースで収納量を増やしたい様々な場所で利用できます。
鏡を取り入れることで、空間が明るく広く見え、さらに鏡の裏側を収納として使えるので、狭いスペースでも乱雑にならず、すっきりと清潔な印象を保つことができます。
洗面周りのミラーキャビネット選びのポイント
今回は、ミラーキャビネットの中でも特にニーズの多い「洗面周りのミラーキャビネット」にスポットを当てて、選ぶ時におさせておきたいポイントとおすすめアイテムをご紹介します。
ぜひご参考にしてみてください。
Point1:サイズ
取付け場所に合わせたサイズを選ぶことが大切です。
ミラーキャビネットは壁に設置して使用しますので、空いている壁の面積を測ることはもちろん、ミラー扉を開閉するためのスペースが必要となります。
扉を開けたとき、他の家具とぶつからないか、ものを出し入れする空間を確保できるかなど、考慮して選ぶことが大切です。
また、洗面所の広さ以外にも、組み合わせる洗面台の幅やキャビネットなど周りの家具とのバランスも重要です。
設置したい場所の大きさ、動線、バランスを考えながら、適切なサイズを選びましょう。
Point2:デザイン
インテリアのスタイルに合ったデザインを選ぶことで、空間に統一感を持たせることができます。
ミラーキャビネットには、扉の枚数が異なるもの以外にも、全面鏡タイプや一部がオープン収納になったタイプもあります。
使用するときをイメージしながら選ぶと探しやすくなります。
Point3:収納量
収納するアイテムの量とサイズを把握しておきましょう。
スキンケア用品や化粧品、アクセサリーなど収納したいアイテムに対して、どのくらい収納量が必要なのかを考え、キャビネットの収納部分を確認してみてください。
またご家族などで使用する場合は、人数、個人スペースの必要量も考慮しておくことも大事です。
ミラーキャビネットの種類
ミラーキャビネットには、サイズ・デザイン以外にも、扉の枚数、収納部の仕様など様々な種類がありますので、目的や洗面所の用途に合わせてぴったりなタイプを選びましょう。
こちらでは、MARGINのミラーキャビネットを例に各タイプの特徴をご紹介します。
1枚扉タイプ
扉が1枚のシンプルなタイプです。
幅30cm/60cmでスペースを取らないスリムでコンパクトなミラー付き収納となっています。
限られたスペースでも取付けやすく、デザインがすっきりしているのでどんなテイストにも馴染みやすいです。
2枚扉タイプ
扉が2枚の収納力がアップしたタイプです。
幅90cm/120cmで扉が観音開きに開くので、ものの出し入れがしやすくなります。
収納スペースが広がり、人数が増えても安心です。
3枚扉タイプ
扉が3枚のワイドなタイプです。
幅150cmでたっぷりと物が収まる収納量の高さが特徴です。
また、両サイドの収納扉を開いた状態でも中央のミラーで身だしなみを整えることができ、効率の良く使えるのも魅力です。
※左右のミラー扉は外側に開きます。
オープン付きタイプ
ミラー扉収納とオープン収納を組み合わせたタイプです。
オープン収納がディスプレイとして見せることができるのでドレッサーなどインテリア性を重視する場合におすすめです。
幅150cmのワイドタイプは中央部分はオープン収納で両サイドがミラーになっているので、洗面所で2人並んで利用することも可能です。
おしゃれで快適な洗面スペースを作りましょう
以上のポイントを参考に、洗面周りのミラー収納選びにお役立ていただければと思います。
ミラー収納は、スペースの有効活用、デザインの多様性、そして使い勝手の向上という多くのメリットを持つ家具です。
限られたスペースでも機能的かつスタイリッシュな空間作りが可能になりますので、ぜひご検討ください。