2024年12月02日
テレビボード
インテリアの鍵を握るテレビボードの色選び
家族の集うリビングの中心的な存在となるテレビボード。
そのため色選び一つで、部屋の雰囲気やインテリアの完成度が大きく変わります。
「部屋を広く見せたい」「落ち着いた空間にしたい」など、理想のおしゃれなスタイルに近づけるためには、どんな色が最適なのでしょうか?
今回は、テレビ台・テレビボードの色選びにおいて気を付けておきたい点を詳しく説明したいと思います。
テレビボードの色選びで失敗しないためには、3つのポイントを押さえていきましょう!
Point1:部屋全体のバランスを考慮しよう
まず、テレビボードを選ぶ際には、部屋全体のカラースキーム(色彩計画)を考慮することが非常に重要です。
テレビボードはリビングの中心に配置されることが多いため、その色が部屋全体の統一感や雰囲気を左右します。
以下のことを意識すると、バランスの取れた空間が作りやすくなります。
TVボードの色は壁や床の色と調和させる
床の色に合わせる場合
テレビボードと床の色を近いトーンにすると、空間が落ち着き、統一感が出ます。
特にナチュラルな木目調の床には、ブラウン系やベージュ系のテレビ台がよく合います。
壁の色に合わせる場合
壁が白や明るい色なら、ホワイトやライトグレーのテレビボードが馴染みやすく、スッキリとした印象になります。
反対に濃い壁紙の場合は、ブラックやダークブラウンを選ぶと高級感を演出できます。
他の家具とのバランスを取る
同系色で揃える
テレビボードを他の家具と同じ色味や素材で揃えると、空間にまとまりが生まれます。
たとえば、ソファやテーブルがブラウン系なら、テレビボードも同系色にすると統一感が出ます。
対照的な色を取り入れる
他の家具とはあえて対照的な色を選ぶことで、テレビボードをアクセントとして際立たせることもできます。
モノトーンの部屋に木目調のテレビボードを置くと、温かみがプラスされます。
Point2:色が持つ効果を知ろう
色にはそれぞれの個性と周りに与える影響があり、それらを知ることで目指すお部屋に近づけることができます。
ここではMARGIN CABINETのフロートテレビボードの色柄と共に、各カラーの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
ホワイト系(白色)
ホワイトのTVボードは清潔感があり、空間を広く、明るく見せる効果があります。
ミニマルデザインや北欧風のインテリアに最適で、優しい色味の木目調の家具とも相性抜群です。
一方で、キズや汚れが目立ちやすいのが白いテレビ台の弱点です。
そのため、定期的なお掃除やメンテナンスが必要になります。
MARGIN CABINET フロートテレビボード ホワイト系カラー
ブラック系(ダークカラー)
黒やダークカラーは洗練された印象を与え、スタイリッシュで高級感のある空間をつくります。
部屋を引き締める効果があるため、落ち着いた空間を作りたい方におすすめです。
一方で、部屋全体が暗く圧迫感を与えることがあるため、他の家具との配色に注意が必要です。
また、間接照明などで光を取り入れて印象を和らげる方法もあります。
MARGIN CABINET フロートテレビボードブラック系カラー
ベージュ系
明るさとやわらかをあわせ持つ雰囲気で、ホワイト系より、親しみと温かみを感じさせる色合いです。
木目柄のものもあり、和モダン、カフェスタイルなど、多くのインテリアスタイルに馴染みます。
他の家具と色味を合わせる場合は、明るさのトーンが微妙に異なると、統一感を損ねやすいので慎重に確認することをおすすめします。
MARGIN CABINET フロートテレビボードベージュ系カラー
オーク系
黄色味を帯びたやわらかなクリームを連想させるオーク系のカラーは、白過ぎず濃すぎないソフトな印象を与え、リラックスした空間をつくります。
ナチュラルテイストのお部屋と相性抜群ですが、木目の出方によってはヴィンテージ風や北欧スタイルとしても楽しめます。
ベージュ系と同様に、微妙な色の違いが違和感を生みます。
オーク色は床材にもよく使用されるカラーですので、テレビボードもオーク系にする場合は、床よりも濃いトーンを選ぶことをおすすめします。
MARGIN CABINET フロートテレビボードオーク系カラー
ブラウン系
どんなインテリアスタイルにも馴染みやすく、自然で落ち着いた空間をつくります。
流行に左右されにくい色で、飽きがこないため、長く使えるカラーとして人気があります。
濃いブラウンの場合には、スタイルによっては部屋を暗く重たい印象にしてしまう場合がありますので、周りに置く家具や壁紙、カーテンなどの色とのバランスを見て選ぶことをおすすめします。
MARGIN CABINET フロートテレビボードブラウン系カラー
グレー系
グレーはモダンかつニュートラルな印象を与え、他の家具や壁の色とも調和しやすい万能色です。
ライトグレーを選ぶと明るさと柔らかさが加わり、ダークグレーはシックで都会的な雰囲気を演出します。
周囲の壁や床が白や木目調の場合、明るめのグレーがおすすめ。
暗めのグレーは空間を引き締める効果がありますが、色の面積が大きくなりすぎると部屋全体が暗くなる可能性があります。
MARGIN CABINET フロートテレビボードグレー系カラー
Point3:素材や質感にもこだわろう
色だけに目を向けるのではなく、素材や質感も大切なポイントです。
同じ色でも、素材表面の質感や光の反射などによって、テレビ台がお部屋に与える印象や実用性が大きく変わります。
素材や質感の違いがどのような影響を与えるのか見ていきましょう。
マット仕上げ
光を反射しにくいマットな質感は落ち着きと上品な高級感を演出してくれます。
指紋や汚れも目立ちにくいのが特徴です。
光沢・鏡面仕上げ
滑らかで美しい光沢感は、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。
特にブラックやホワイトの光沢仕上げは、都会的で洗練された空間にぴったりです。
天然木・木目調
ナチュラルな温かみを持つ木目が見えるデザインでは、ナチュラルな風合いが特徴で、どんなスタイルの部屋にも馴染みやすいのが魅力です。
無垢材や突板仕上げのものは耐久性もあり、長く使えます。
以上、テレビボードの色選びでおさえておきたいポイントをご紹介しました。
テレビボードの色選びは、リビングの雰囲気やインテリア全体の調和に直結する重要な要素となります。
テレビ台を単なる家具としてではなく、部屋全体を引き立てる「インテリアの主役」の一つと捉え、自分らしいスタイルづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
MARGINでは、様々なテイストのお部屋に合わせていただけるよう、18色の樹脂シートと3種類の天然木突板カラーで展開しているキャビネット収納を取り扱っています。
壁に掛けて設置するフロートスタイルのテレビボードも、カラーバリエーションはもちろん、様々なサイズ、収納スタイルのものをご用意しています。
オンラインショップ内ではシーンに合わせたセット商品の提案、Instagramではイメージ画像を使ったアイテム提案なども行っていますので、理想のお部屋づくりに、ぜひお役立てください。