2025年03月26日

テレビボード

リビングにもっと「くつろぎ」を。木製テレビ台の魅力と選び方

リビングにくつろぎを与える木製テレビ台

「テレビ台、そろそろ買い替えたいけど、どれを選べばいいのだろう?」
「木製ってよく聞くけど、実際どんなメリットがあるの?」

テレビボードは、ただテレビを置くだけの家具ではありません。
リビングの雰囲気をつくり、毎日のくつろぎの時間をより心地良いものにしてくれる大切なアイテムです。
その中でも、木製テレビボードは「温かみのあるデザイン」と「実用性の高さ」で、多くの人に選ばれています。

しかし、一口に「木製」と言っても種類はいろいろ。
「どれを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、木製テレビボードの魅力や素材ごとの違い、選ぶ際のポイントを分かりやすく解説します。
あなたのリビングにぴったりの一台を見つけるヒントをチェックしてみてください。

木製テレビボードの魅力とは?

木製テレビボードは、温かみのあるデザインと実用性を兼ね備えた人気のアイテム。
なぜ多くの人が木製を選ぶのか、その理由を見てみましょう。

自然の温もりを感じられる

自然の温もりが感じられる木製のテレビ台

木の素材でつくられた家具は、部屋に温かみをもたらし、落ち着いた印象を与えてくれます。
木目の美しさや色合いの変化が、インテリアに深みを与えるため、ナチュラルインテリアや北欧スタイル、和モダンなど幅広いテイストにマッチします。

耐久性があり、長く使える

耐久性があり、長く使える木製のテレビボード

無垢材や突板を使用したテレビボードは特に丈夫で、適切な手入れをすれば長期間使用できます。
さらに、使い込むほどに風合いが増し、経年変化を楽しめるのも魅力です。

デザインの幅が広く、インテリアに合わせやすい

木製のTVボードは、デザインの幅が広く、インテリアに合わせやすい
木製のTVボードは、デザインの幅が広く、インテリアに合わせやすい

木製のテレビボードは、木目や色の違いはもちろん、シンプルなデザインから高級感のあるものまで、さまざまなデザインがあります。
木製ならではの質感は、他の家具とも相性が良く、部屋全体の統一感を出しやすいのもポイントです。

木製テレビボードの素材比較:「突板」と「樹脂化粧シート」の違い

MARGINでは、「突板(つきいた)」と「樹脂化粧シート」の2タイプをご用意しています。
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

突板(つきいた)とは?

突板とは、天然木を0.2mm程度に薄くスライスし、基材(MDF)に貼り付けた素材

突板とは、天然木を0.2mm程度に薄くスライスし、基材(MDF)に貼り付けた素材のことです。

最大の特徴は表面に本物の天然木を使用している点です。そのため、木目の美しさや風合いが際立ち、無垢材と見分けがつかないほどの自然な質感を楽しめます。
また、天然木ならではの個性があり、同じ木目柄は2つとしてありません。
これにより、空間に温かみと上質さを演出できます。
価格は樹脂化粧シートと比べてやや高めですが、「本物の木の風合いを大切にしたい」「天然木の質感を楽しみたい」という方には、突板のテレビボードがおすすめです。

MARGINで選ぶなら:OA色・NU色・OM色

MARGINの突板:OA
MARGINの突板:NU
MARGINの突板:OM

MARGINのテレビボードでは、通常の突板使用のアイテム以外にも、縦格子上の凹凸デザインで素材感をより楽しめる「リブTVボード」のアイテムもご用意しています。
※OM色はリブTVボードのみ対応しています。

通常の天然木突板フロートテレビボード
MARGINのリブTVボード

樹脂化粧シートとは?

樹脂化粧シートとは、厚み約0.2~0.3mmのプラスチック(オレフィン系)シートを基材に貼り付けた素材です。

最大の特徴は、多彩なデザイン表現が可能な点です。
木目柄や石目柄など幅広いバリエーションがあり、光沢のあるタイプや、木目の凹凸をリアルに再現したものなど、質感にもこだわった仕上がりになっています。

樹脂化粧シート:木目
樹脂化粧シート:石目柄
樹脂化粧シート:光沢のあるタイプ

近年の印刷技術の向上により、プラスチックのシートと言えども木目柄のリアルさは専門家が見ても天然木と見間違えるほど。
さらに、耐水性や耐汚性にも優れているため、デザイン性と実用性を両立したい方にぴったりの素材です。

MARGINで選ぶなら:木目カラー10色

MARGINの樹脂化粧シート:木目カラー10色

どちらを選ぶか迷ったら….

「やっぱり本物の木の風合いを大切にしたい!」 → そんな方には、突板がおすすめ。天然木ならではの木目の美しさや、経年変化を楽しむことができます。

「コスパやお手入れのしやすさを重視したい!」 → それなら、樹脂化粧シートがぴったりです。水や汚れに強く、お手入れも簡単なので、気軽に使えます。

リビングに置くテレビボードは毎日目にしますし、スッキリきれいな状態を保ちたい場所のひとつ。
あなたのライフスタイルに合った素材を選ぶことが、長く満足して使うコツです。

後悔しない!テレビボードの選び方

ここまでは木製のテレビ台の特徴や魅力をお伝えしてきましたが、機能面やサイズもテレビボードを選ぶ際には重要です。
以下の点をチェックしましょう。

扉を閉じたままリモコン操作ができるか

扉を閉じたままリモコン操作できるテレビボード

AV機器やDVDプレーヤー、ゲーム機などをテレビボード内部に収納する場合は、リモコンのセンサーに対応しているか確認が必要です。

配線のしやすさ

配線がしやすいテレビ台

TVやAV機器と切っても切り離せないのがコード類とコンセント。
コード配線ができる十分なスペースが確保されているか確認しましょう。
背面にコードを通す穴があるか、壁面のコンセントからスムーズに配線できるかもチェックポイントです。

耐荷重

テレビ台の耐荷重

置き型テレビを設置する場合は、テレビの重量も確認しましょう。

テレビ台のサイズ:横幅

テレビボードの横幅は、テレビの大きさに合わせて選ぶことをおすすめします。
TVとテレビボードを配置した時、三角形になるようなレイアウトができると、バランス良く見えます。

具体的な数値でいうと、テレビボードの横幅=「テレビの横幅」+「30~60cm」が理想です。

例えば、58インチのテレビ(幅約127cm)なら、幅180cmのテレビボードがバランスよく見えます。

58インチのテレビ(幅約127cm)では幅180cmのテレビボードがおすすめ

テレビ台のサイズ:高さ

テレビを見る際、どこから見るかによってテレビボードの最適な高さは変わります。
床に座って、ソファから、ダイニングから、など一番利用頻度の高い使用シーンに合わせて選ぶとよいでしょう。
一般的にソファに座って見る場合は、テレビ台の高さは40~50cmが適切だと言われています。
基準としては、画面の中心が目線の少し下になる高さにすると、首に負担がかかりません。

目線の高さに合わせてテレビボードを選ぶ

テレビ台のサイズ:奥行

置き型テレビを設置する場合は、テレビの幅を確認してください。
壁掛けテレビの場合であれば、テレビ台の中に収納するゲーム機やレコーダーの奥行きを奥行きをチェックしましょう。

テレビやAV機器の奥行をチェックしてテレビ台の奥行を決める

おすすめサイズ例

テレビ40~50インチ → 幅150cm

テレビ55~60インチ → 幅180cm

テレビ65インチ以上 → 幅200cm・220cm・240cm

理想のテレビボードで、もっと心地よいリビングを

木製テレビボードは、デザイン性と実用性を兼ね備えた、リビングに欠かせないアイテムです。
素材やサイズ、機能性をしっかりと見極め、自分のリビングにぴったりのおしゃれな一台を選ぶことが大切です。

MARGINの木製テレビボード
MARGINの木製テレビボード

ぜひ、あなたのインテリアに調和する理想的なテレビボードを見つけて、より快適で魅力的な空間を作り上げましょう!

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